毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部記者の小川慎一です。原発取材班。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

文章を分解してみる

読者が「意味がわからない」と思う文章を、記者は書いてはいけない。

 日本高校野球連盟は8日、大阪市内で業務運営委員会を開き、プロ野球・西武ドラフト1位ルーキーの森友哉と、久米健夫の両選手が人命救助した大阪桐蔭の野球部を善行表彰することを決めた。(毎日新聞)

http://mainichi.jp/sports/news/20140109k0000m050017000c.html

 日本高野連は8日、大阪市内で業務運営委員会を開き、プロ野球西武にドラフト1位で入団した森友哉捕手ら部員が昨年11月に人命救助した大阪桐蔭を善行表彰することを決めた。表彰状とボール1ダースを贈る。(共同通信

http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014010801001429.html

どちらも分かりづらい。大阪桐蔭の前の「●●人命救助した」が長すぎるためだろう。この文章には、3つの要素がある。

  1. 日本高野連は8日、大阪桐蔭野球部を善行表彰することを決めた。
  2. 部員が昨年11月に人命救助した。
  3. 部員にプロ野球西武にドラフト1位で入団した森捕手がいた。(久米選手は入団していないようだ。。。)

分解すれば簡単に理解できる。では、どのような文章を作ったらよいか。1文にしなければいい。無理に1文にしようとするから、ややこしくなる。

直し版> 日本高野連は8日、大阪市内で業務運営委員会を開き、大阪桐蔭野球部を善行表彰することを決めた。プロ野球西武にドラフト1位で入団した森友哉捕手ら部員が、昨年11月に人命救助したことを評価した。

無理は禁物である。

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