毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部デスクの小川慎一です。原発取材班にいました。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

良いリードの形を覚える

 京都新聞久御山へ新築移転発表 第二岡本総合病院」の記事のリード。

 社会医療法人・岡本病院(京都市伏見区)は8日、京都府宇治市神明の第二岡本総合病院(419床)を約3・5キロ西南久御山町佐山の農地に新築移転する計画を正式に発表した。救急救命やがん治療など高度医療の施設や体制を強化し、2016年前半に開院する。

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20140109000067

 簡潔で分かりやすいリードだ。「どのぐらい離れているのか?」で、同じ京都新聞による大学の移転を伝える記事を取り上げた。今回は移転先がどのぐらい離れているのかの距離と方角がちゃんと入っている。直すところがない。強いて言えば「正式に」はなくても良いだろうとは思った。

 こういうリードをすらすら書きたい。そのためには、このブログでやっているように、ほかの人の書いた記事を時間がある時に自分で書き直してみるというのも手だ。何度も書き、直していけば、形を覚えることができるだろう*1

 

憲法と、生きる

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*1:本当に原稿うまくなりたいぜ。。。