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東京新聞(中日新聞東京本社)社会部記者の小川慎一です。原発取材班。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

何本書こうが、意識しないと文章は上達しない

 岐阜新聞「ネット出願導入広がる 県内私立大、受験生確保目指す」の記事。 

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140116/201401160916_21767.shtml

 県内の大学でインターネットを利用した出願を導入する動きが出始めている。ネット出願は、いつでも出願手続きのできる便利さや事務負担の軽減などが利点。少子化で受験生が減る中、出願者の確保に懸命な私立大の動きが特に活発で、全国で導入の動きが広がっている。県内では、岐阜女子大(岐阜市)が昨年度入試から一部で導入し、岐阜聖徳学園大(同)が2015年度入試での導入を予定する。各大学では、受験生の動きを見ながら導入のタイミングを計っている。

 ここで取り上げる記事のほとんどは、とにかくリードが長い。これは10字詰めで22行ある。もう「どうして、どうしてなのよ」と聞くのも面倒になってきた。何度も書いているが、リードは10~15行程度にしたい。長いリードを書く癖は身につけなくてよい。そういう癖がある人は、短くしようと心掛けてほしい。記事を何本書こうが、意識しないと文章は上達しないと思う。

直し版> インターネットで入試の出願ができる大学が全国で増えている。手続きの便利さを生かし、少子化で減る受験生の確保が狙いだ。県内の大学も昨年度から一部で導入が始まり、広がりを見せそうだ。

 これで9行。これではダメだろうか。ダメなら言ってほしい。 全体の行数は10字詰めで93行ある。中身を考えると長すぎる。ざっと直して68行にした。これでも長いかもしれない。

 <直し版全文> インターネットで入試の出願ができる大学が全国で増えている。手続きの便利さを生かし、少子化で減る受験生の確保が狙いだ。県内の大学も昨年度から一部で導入が始まり、広がりを見せそうだ。

 ネット出願は受験生にとって、願書の取り寄せや受験料の振り込みの手間が省ける。大学によっては受験料割引の特典も。大学側は、紙の使用量を減らす経費節減や事務作業を効率良くできる。

 ネット出願の業務を代行するKEIアドバンス(東京)によると、ネット出願を導入する大学はこの数年で急増。本年度入試では、全体の約1割に当たる70~80の大学が導入している。

 県内では、岐阜女子大(岐阜市)が昨年度入試から一部で導入。センター試験の点数による選抜で受け付け、昨年度は全体の25%を占めた。担当者は「受験生の負担が減り、出願しやすくなった。本年度はさらに増やしたい」と話す。

 岐阜聖徳学園大は15年度入試から導入。指定校推薦入試を除いた全試験をネット出願にする。担当者は「データ入力に誤りがあれば受け付けできないシステムのため、誤記が防げる」と説明する。

 岐阜経済大(大垣市)、中部学院大(関市)、朝日大(瑞穂市)は「初期投資が高額」と導入を見合わせている。KEIアドバンスによると、設備費用に300万円~1千万円程度かかるという。

 学科数や試験の種類の多い大学は、事務負担が増すことを懸念する。岐阜大(岐阜市)は「従来の受付との併用時期は、事務負担が増える」としている。

 導入に慎重な大学も全国の動きを注視。「ネット出願の利用率が上がれば、動き方は変わる」としている。