毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部デスクの小川慎一です。原発取材班にいました。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

4回目・正式名称にこだわらない

 岐阜新聞市町村職員ら観光への活用法学ぶ 県「セカイカメラ」データ」のリード。

 県内市町村の観光担当職員らが、オープンデータの活用法などを学ぶセミナー「オープンデータ時代の観光×ITの戦略づくり」が20日、大垣市加賀野のソフトピアジャパンで開かれた。

 オープンデータという言葉を繰り返し使ってまで、セミナーの正式名称にこだわる必要あるのだろうか?この文章、「職員らが、」で始まっているけど、主語が「セミナー」なんだよね。主語をセミナーのままにするならば、こんな感じの方が良い。

直し例1> オープンデータの活用法を学ぶセミナーが20日、大垣市加賀野のソフトピアジャパンであり、県内市町村の観光担当職員らが参加した。

 人を主語にする場合は、以下のようにしたい。

直し例2> 県内市町村の観光担当職員らが20日、大垣市加賀野のソフトピアジャパンで開かれたセミナーで(or に参加し)、オープンデータの活用法を学んだ。