毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部記者の小川慎一です。原発取材班。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

同じことばかり言わない

 岐阜市長選が2月2日に投開票される。岐阜では各紙が連日、この市長選のことを伝えている。私は期日前投票を済ませたので、あとは待つのみである。現職か、それとも新人か。2日夜が楽しみだ。

 岐阜新聞訴え若者に届け 岐阜市長選、3候補陣営SNS駆使」のリードが気になった。見てみよう。

 2月2日投開票の岐阜市長選で、現職と新人2人の3候補の陣営は、若い世代にも支持を広げようと、インターネットを活用した“ネット選挙”でも激しくせめぎ合っている。政治に関心の低い若者の取り込みは、各陣営の課題の一つ。昨年夏のネット選挙の解禁を受け、3陣営とも交流サイト「フェイスブック」(FB)などソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じ、若い有権者に思いを届けようと必死だ

 10字詰めで20行ある。長い。なぜか。同じことを繰り返し言っているからだ。下線部はほとんど同じことだ。何度も言うほど重要なことだろうか。それと「若い世代」「若者」「若い有権者」と、3度も出てくる。これもすっきりさせたい。ということで、こんな感じにしてみた。

直し版> 2月2日投開票の岐阜市長選で、現職と新人2人の3候補の陣営はインターネットの交流サイト「フェイスブック」(FB)などソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を駆使し、政治への関心が低い若者にも支持を広げようと必死だ。

  少し長いが1文にした。これ以上、言うことがない。ネット選挙運動解禁という話も、いまさらいるのかという気がしたので削った。本文を読んで、ネット選挙運動で「激しくせめぎ合っている」ようには思えなかったので、この表現も削った。選挙ならではの表現だが、この場合いるとは思えなかった。

 

 

民法改正: 契約のルールが百年ぶりに変わる (ちくま新書)

民法改正: 契約のルールが百年ぶりに変わる (ちくま新書)

 

 

広告を非表示にする