北川景子はめちゃくちゃ美人だな、と「家売るオンナの逆襲」を見て改めて思った夜。早く帰宅できたときは、ゆっくり過ごせる。
Yahooの「news HACK by Yahoo!ニュース」は、新聞のデジタル戦略を考えるうえで非常にためになるサイト。読んで「なるほど」「ふむふむ」と思ったものをメモ代わりに並べておく。
まずは、朝日新聞がどんな態勢でデジタルファーストに取り組んでいるのか。
デスクや記者、エンジニアを同じユニット内に配置した統合編集局を編成し、これまでの紙を基点とした体制から、ウェブも主軸に加えた体制にシフトした
編集局にエンジニアを置いた、という点は参考にしないといけない。
次に、神戸新聞の取り組み。
できる技術を持っている人が、できる範囲で、できることをやる。そして、それが読者へのサービスにつながる。そして各記者の手間も省ける。地味だけど、すごい取り組みだ。これぐらいならば、うちでもできるのでないか。そして、高校野球の情報はものすごく需要もあるので、試してみる価値がある。
そして西日本新聞の「あなたの特命取材班」。これは本当に学ぶべきことが多い。東京新聞もパートナーシップを結び、「ニュースあなた発」というのを始めた。これに中日新聞が入っていないところが、悲しい限りではある。「ガラパゴス」という言葉が浮かんだ。
西日本新聞からYahooに出向していた福間さんのコラム。組織のあり方をどうしていくのかを考えさせられる。福間さんとはひょんなことから知り合いになったので、もうちょっと情報交換とかしていきたいところ。名前も「慎一」で同じだし。
最後に沖縄タイムズの女性記者。記者とウェブ技術者の橋渡し役になるため、大学院に留学して専門知識を身に着けることを選んだという。俺ももうちょっと若ければ。。。
新聞というのは、あくまで“今”を切り取るメディアです。しかし、「今日の新聞は明日の古新聞」と言われるように、それをそのままウェブに上げたところで、多くの人に読んでもらえることはまずありません。だから、過去の古い記事を、何らかの手法でよみがえらせる工夫が必要です。たとえばデザインやインターフェースを作り変えたり、見出しなどの切り口をアレンジしたり。記事を“育てる”という視点を持つことができれば、もっと読まれる記事が作れるのではないでしょうか。
まさに、それだ!膨大な過去記事というアーカイブを生かしたいものよ。45歳までには、それを形にしたい。
時間があるときには、これを見ておきたい。ジェフ・ジャービス「デジタル・ジャーナリズムは稼げるか メディアの未来戦略」の翻訳を監修しちゃ茂木崇東京工芸大専任講師による講演(2016年7月26日)。