毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部デスクの小川慎一です。原発取材班にいました。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

鉄板ネタには理由がある。

 サンドウィッチマン、ナイツ、中川家の3組による「漫才サミット」を見に、わざわざ秋田まで行ったモノ好きです。チケットは3,500円と格安なのだが、飛行機とホテルの費用を考えれば、とんでもなく高い。

 だが、それだけの金を払っても十分堪能できたので良いのである。

 12時開演で、終わったのが14時20分ごろ。お笑いのライブとしては長い、長いよ。サンドウィッチマンの単独ライブだと3時間ぐらいなので、慣れているけども。

 ネタの順番はサンドウィッチマン、ナイツ、中川家

 サンドウィッチマンは単独ライブでもそうだが、漫才に入るまでがとにかく長い。この時間が毎回楽しみでもある。サンドウィッチマンのライブは一度も欠かさない男として知られる小島さんも来ていて、当然立たされて、いじられていた。小島さん、前日に秋田に入り、ホテルに荷物を預けた後、青森と盛岡に行ったらしい。青森ではサンドウィッチマンのテレビを見て、サンドウィッチマンがCMしている烏龍茶を探して、盛岡経由で秋田に戻ったそうだ。ファンの鏡のような存在である。

 サンドのネタは、M1優勝ネタの「ハンバーガーショップ」。このネタ、見飽きないのが謎である。「ビッグバーガーを1,000個」って、狂った注文されてみたい。

 ナイツは二人ともシュッとしていた。「沖縄のおみくじは凶しか出ない」「もう基地(吉)はいらないからです」という、ねづっちネタもやってくれた。漫才は5分のネタを5本ぐらい混ぜてやったような感じで、どれも知っていたけど、爆笑 。塙さんは本当に下ネタが好きだが、憎めない。 

  さて、中川家。テレビでもやり尽くした感があるネタのオンパレードだったが、なぜにもあんなに面白いのか。次の展開読めても笑ってしまう。完成されたネタというのは、何度やっても笑えるのだ。テレビショッピングのネタとか、こっちが全部覚えてしまいそうである。

 この日は朝飯を定食屋で食べようと思ったが、目当ての店が日曜定休という悲しい現実を目の当たりにする羽目になった。秋田駅のスタバで済ませた。

 漫才サミット後、秋田空港で秋田名物のわっぱ飯とハタハタの天ぷら。頭の中で「あきためいぶつ はつもり はたはた〜♪」と口ずさみながら食べた。

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 行きはANA、帰りはJALANAのマイルをメインにためているのに。。。でもJALのクラスJはプラス1000円で良いが魅力。ANAのプレミアムエコノミーは高いよなあ。