福島県の推計人口調査(福島県現住人口調査結果)の最新データを使って、こんなものを作ってみました。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故前の2011年3月1日時点からの人口と世帯数の増減率を視覚化。福島第一原発が立地する大熊町、双葉町は住民基本台帳データとの比較です。大玉村と西郷村で人口が増えているのが意外。広野町は世帯数が62%超増えていて、ひとり暮らしの作業員が増えたことを物語っています。
各地の人口に占める65歳以上の高齢者の割合について、11年と22年の差も図にしてみた。飯舘村は39ポイント上がっている。浪江町、富岡町は戻っている人が少ないが、高齢化が著しく進んでいるわけではない。