毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部デスクの小川慎一です。原発取材班にいました。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

原発事故被災地は女性があまり住んでいない

福島県の現住人口調査結果(https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11045b/15846.html)を利用して、各自治体の現住人口に占める女性の割合がわかるような図を作ってみた。

東京電力福島第一原発事故で避難指示が出た自治体では、現住人口に占める女性の割合はかなり低い。浪江町富岡町では20%未満、楢葉町広野町でも40%を切っている。復興関連企業で働く人には男性が多いことが要因だろう。ちなみに福島県全体でみると、男性49%、女性51%。