毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部記者の小川慎一です。原発取材班。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

統計もの

 1、2月は、行政が前年についてのさまざまな統計を発表することが多い。毎年決まりモノのように記事にするのだが、紙面に記録として残しておくという意味はそれなりにある。

 岐阜新聞の「県内火災、206件増の963件 昨年、過去5年間で最多」のリードはこんな感じである。

 県は、県内の昨年1年間の火災概況を発表した。出火件数は963件で、前年より206件増加し、過去5年間で最多となった。

 別にこれでも良いのだが、1文目に「伝えたいこと」を書きたい。ここでは県が概況を発表したことよりも、見出しにあるように火災件数の方がニュース。だから、次のようにしてみた。順番を入れ替えればいい。

 県内で昨年一年間にあった火災は963件で、前年より206件増え、過去5年間で最多だった。県が統計をまとめた。

 何度も書いているが、リードは工夫したい。

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