毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部デスクの小川慎一です。原発取材班にいました。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

2021-01-01から1年間の記事一覧

岸田ではなく高市カラーの自民党政策パンフレット

自民党は10月12日、衆院選に向けた「政策パンフレット」と「政策バンク」を発表した。ざっと見た感じでは、岸田文雄総裁よりも高市早苗政調会長のカラーが良く出ているようだ。特に「政策パンフレット」はその傾向が強い。細かい政策を大量に並べている「政…

岸田文雄首相は気候変動対策に関心があるのか?

自民党総裁の岸田文雄氏が10月4日、第100代内閣総理大臣に就任した。新しい資本主義の実現を訴えた4日夜の会見では、岸田首相の口から「気候変動」や「気候危機」という言葉は出ることはなく、「温暖化」への言及は1度だけだった。 令和3年10月4日 岸田内閣…

原発、核燃料サイクル、再生エネ 自民党総裁選の討論会で語られたこと

2021年9月18日、日本記者クラブ主催の自民党総裁選候補者の討論会で、河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏4人は、エネルギー政策について何を語ったのか。各候補が互いにやりとりする場面では、脱原発を持論とする河野氏に質問が集中した。どん…