毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部デスクの小川慎一です。原発取材班にいました。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

夕焼けがきれいなので本でも読もう

シソンヌのコントはどうにかして生で観たいものだ。

youtu.be

夕焼けがとてもきれいだった。手軽に写真を撮れる時代に感謝しつつ、何か大事なものを失っているような感覚もあるが、それは勘違いであろう。以前あったものに何かしらの希少価値を付けたり、ありがたがったりするのは、なぜなのか。

たまには書店にも足を運ぼうじゃないかと、丸の内の丸善にて立ち読みし、本を買った。老眼鏡なしでは立ち読みすら困難になったのはつらいものである。

中野信子さんが同い年だと知り、ちょっと親近感を抱いた。本郷のどこかですれ違っていたかもしれないなあ。本はインタビュー形式で進んでいて、読みやすい。理系の中野さんの言葉には、なるほどそういうことがあったのかと「へぇー」となることが多い。お薦めの1冊。関連でこの記事も読むといいかなと思う。

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よく知らない分野の本を手に取るのは勇気がいる。カタカナが多い本で要警戒なのだが、ボディシェアリングというのはなかなかどうして面白そうな話である。