シソンヌのコントはどうにかして生で観たいものだ。
夕焼けがとてもきれいだった。手軽に写真を撮れる時代に感謝しつつ、何か大事なものを失っているような感覚もあるが、それは勘違いであろう。以前あったものに何かしらの希少価値を付けたり、ありがたがったりするのは、なぜなのか。
たまには書店にも足を運ぼうじゃないかと、丸の内の丸善にて立ち読みし、本を買った。老眼鏡なしでは立ち読みすら困難になったのはつらいものである。
中野信子さんが同い年だと知り、ちょっと親近感を抱いた。本郷のどこかですれ違っていたかもしれないなあ。本はインタビュー形式で進んでいて、読みやすい。理系の中野さんの言葉には、なるほどそういうことがあったのかと「へぇー」となることが多い。お薦めの1冊。関連でこの記事も読むといいかなと思う。
よく知らない分野の本を手に取るのは勇気がいる。カタカナが多い本で要警戒なのだが、ボディシェアリングというのはなかなかどうして面白そうな話である。