毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部デスクの小川慎一です。原発取材班にいました。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

2016-01-01から1年間の記事一覧

ひねくれた視点を大事にする

記者はひねくれていた方が良いと思っている。それは性格の問題ではなく、何かが起こったときに「こんな見方もあるよ」とか、「いやいや、そりゃあ違うでしょ」とまず思えるかどうかは結構重要だろう。行政の取材をしていると、大量の出稿を求められるので、…

映画祭をやるなら、上映作品名を書け

本日2本目は、中日新聞(愛知)の記事を取り上げる。この原稿への不満は「映画祭をやるなら、上映作品名を書け」ということに尽きる。 空き家利用し11日に手作り映画祭 豊田・稲武の夫妻企画:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web) リードは以下の通り。 空き家とな…

テーマと内容を絞って書く

新聞の紙面を独占するほどの記事を書ければ良いが、ほとんどの場合そうではない。紙面は限られている。原稿はコンパクトにし、内容を絞り込まないといけない。 今回取り上げるのは、中日新聞「津市民版」に掲載された「安全に楽しく 津の魅力 再発見 ポケモ…

不要なことは書かない

自社他社を問わず、記事を書き直してみるという訓練を再開。いろいろ仕事でストレスが溜まっているということもあるので、記事に文句をつけてプラスになるかもしれない発散の仕方を模索する。いや、単に嫌な奴なんだけど。全然関係ないけど、甲子園開幕の日…

ハンセン病資料館

東京都東村山市の国立ハンセン病資料館に行ってきた。館内は残念ながら写真撮影できず。治療だから、法に基づいているから、そんな理由で、隔離されて不自由を強いられた人がいて、生まれることさえ許されなかった命がある。そういうことを東京で、しかも入…

緊急事態条項

日本国憲法、施行69年特集面(東京新聞)

5月3日付の東京新聞(中日新聞)の特集面で、憲法学者の古関彰一さんとヒップホップミュージシャンのShing02さんの対談を掲載しました。 古関さんは憲法の制定過程を研究しており、「日本国憲法の誕生」(岩波現代文庫)が代表的な著作です。Shing02さんは…

仕事始め

仕事始め。取材先のギャラリーは1時間待ったが、誰も来なかったぜ。。。 そりゃあ、1月2日だもんなあ。泊まり勤務は午後10時現在、とりあえず平穏。 映画『ヤクザと憲法』公式サイト 東海テレビのドキュメンタリー。以前、テレビでやったようなのだが、…

2015年12月の岐阜県政の記事

2015年12月に中日新聞岐阜版に掲載された記事。すべてがネットに上がっていないのが、いかんともしがたいところ。 「医療通訳」独自雇用を助成 県、来年度にも病院などへ:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web) 12月23日 県内の医療機関で、外国人患者の診察の…

2016年のスタート

2016年の仕事始めは1月2日。しかも宿直なので三が日のうち二日は仕事です。現在、岐阜報道部で岐阜県政キャップをやっているのですが、1月3日には県政担当3人が全員仕事。休み前に原稿を出しまくってもらっても、休みが取れないというのは、単純に…