毎日の体験を記す場所

東京新聞(中日新聞東京本社)社会部デスクの小川慎一です。原発取材班にいました。取り調べは全面可視化、検察官は証拠リストを開示すべき。金に余裕があるならクール寄付。"All sorrows can be borne if you put them into a story or tell a story about them." Isak Dinesen(どんな悲しみも、それを物語にするか、それについて物語るならば、耐えられる)

【1月~5月初旬】福島第一原発の「処理水」の発生量

東電福島第一原発の汚染水を浄化処理した後の水は、どれぐらい出ているのか。 公表資料を基に1月~5月初旬までのデータを、2020年、2021年、2022年と3年分を比較。 22年は雨が少なめで、1日当たりの処理水の発生量も少ない。 ただ21年は雨多めだったが、処理水の発生量は20年よりも減っていて、雨が多く降っても処理水が増えるというわけではなさそう。 この傾向は21年から割とはっきりとしてきているように見えるが、それが分かるグラフを今度作ってみる。